キラメキ女子MAGAZINE

視力低下の可能性も!?眼精疲労

眼精疲労とは(肩こりや頭痛などの症状)

眼を使う仕事、物を見ているだけで目の疲れや痛みを感じ視界がかすみ、まぶしさや充血といった目の症状や頭痛、肩こり、吐き気が起こることを「眼疲労」と言います。
こういった症状は誰にでも起こりますが、休息や睡眠をとることで回復します。

あれ?眼精疲労ではないの、と思いましたか?この「眼疲労」の状態が長く続くこと、睡眠や充分な休息でも回復せずにこの状態が続いて全身に悪影響を与えることを「眼精疲労」と言います。
眼精疲労はれっきとした病気です。
症状の回復が見られない場合は早めに病院での診察、治療が必要になります中には、目の症状があまりないために気が付かず、頭痛や肩こりの症状が強く現れることもあり、その原因が眼精疲労ということもあります。

主な原因~あなたの眼精疲労の原因は?~

若い人や子どもたちが眼精疲労になるのは、度の合わないメガネをかけ続けて本を読んだり、パソコン作業や勉強をしたりすることが一番の原因です。
また、最近の若い人や子どもたちは「テレビゲーム」「スマホや携帯のゲーム」「友だちとのメールやSNS」と、生活の中で目の負担になる作業や遊びが増えています。そのため、眼精疲労になる率も高くなっています。
野菜嫌い、レバーが嫌いと、ビタミンAをしっかりと取らない偏食の子も多く、これも眼精疲労を起こす原因になります。
 
中高年になると、老眼の初期に無理な目を使う作業を行うと眼精疲労になることがあります。
緑内障や白内障の症状としても眼精疲労が出現することがあります。
中でも若いころから近視でコンタクトをしている人は、老眼が始まると、近くのものを見るためのピントが合わなくなり苦労します。
レンズの役割をする水晶体のピント調節をする「毛様体筋」という筋肉を酷使することになります。
パソコン作業や細かい部品の組立、検品、書類を読むなど長時間、目を酷使する作業が続くと、毛様体筋が疲労していきます。そのために目が疲れ、眼精疲労になります。
 
環境によっても眼精疲労は起こります。例えば極端に暗い部屋や明るい部屋での作業や、ベッドの中で寝た状態でスマホやゲーム機を操作する作業などは、目とスマホなどの距離が近すぎて、毛様体筋を酷使することになります。
こういった生活環境の人が増えて、40代くらいでも老眼になる人は増えています。また、もっと若い人でも「夕方老眼」「スマホ老眼」の人が増えています。

スマホやパソコンは強い光が目に入ってきますので、スマホを凝視続けると目の筋肉をフル活動することになります。
スマホやパソコンの画面を長く直視することで、目を酷使しそのため目のピント調節が夕方になると上手く行かなくなります。

女子高生のスマホ利用時間は一日平均7時間になるそうです。10代20代でもこういった環境の中で、スマホ老眼による眼精疲労が起こっています。
もちろん、ストレスや睡眠不足などでも眼精疲労は引き起こされます。睡眠で目を休めるということも大切です。

予防・対処方法

まず、ゲームやスマホを見るときは1時間で10分の休憩を入れましょう。もちろん仕事で使用している人も同じです。
また、パソコンを使用する時には、目と画面の距離を45cmあけると理想と言われています。
スマホは画面が小さいため、どうしても近くなってしまい15cmくらいの距離で操作をしている人が多いようです。もう少し距離をあけることを意識しましょう。
人の目の表面には常に涙が循環していますが、ずっと目を開けていると目がだんだんと乾燥してきます。これをドライアイと言います。ドライアイも眼精疲労との関係が深く、ドライアイを防ぐことも大切です。

通常人間は、瞬きすることで目が乾燥することを防いでいます。目を長時間使ったら、瞬きをして下さい。仕事中、窓の外の景色が見えるのであれば、遠くの景色(6メートルくらい先)を20秒見て、その後20回瞬きをすると効果があると言われています。
コンタクトをしている人は、目薬で、ドライアイを予防することも大切です。目が疲れた時は、少し熱めのシャワーで目を温めたり、蒸しタオルで温めると、目のクマが解消で来たり、眼精疲労の予防にもなります。
目が痙攣をおこしているのも、目が疲れている証拠なので、同じように温めてみましょう。

ビタミンA(レチノール、カロテン)を多く含む食品は、眼精疲労の予防になります。
昔の人は充分な食事ができなかったため、夜盲症という病気になりましたが、スマホ老眼はまさに今の夜盲症です。
ビタミンAという栄養素を食品から摂ることはできませんが、レチノール、カロヤンはプロビタミンといって、人間の体でビタミンAの働きをします。ウナギや卵黄、にんじんやパセリなどでしっかりとビタミンAを取って下さい。

眼精疲労からくる病気

代表的なものは慢性的な肩こりと頭痛です。初期の症状としては目の痙攣、目の痛み、目の充血やかすみなどがあります。慢性の頭痛が痛み止めを飲んでも治らないようでしたら、眼精疲労の場合もあります。
眼科に行って一度診察を受けるのもいいかもしれません。放置しておくと視力が低下し、老眼が進みます。
肩こりや頭痛もですが、頭全体の血行障害を起こしています。
頭部の血行障害はやがて抜け毛の原因にもなりますので、頭部全体の血流を良くすることも大切です。

まとめ

スマホやゲームが手放せない人、若いうちに眼精疲労が老眼になるのはあまりにも悲しいです。スマホも正しく使ってこその便利な道具。
依存しないように、自分でしっかりと管理しましょう。
中高年の人は、老眼はどうせ進行すると100円ショップで売っているようなメガネをしている人もいますが、目は人それぞれです。自分の目にあったメガネをキチンと作って下さいね。
たかが目の疲れと侮らず、目を酷使したらその都度ケアをすることを忘れず、目にもアンチエイジングの気配りを忘れないで下さい。